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同人誌『レトロゲーム超翻訳セレクトⅡ』予約開始! (12/10)

『ディジャブ』より ~何を期待した…?~ (12/08)

『ダンジョンエクスプローラー』より ~ダンジョンに出会いを求めるな~ (12/03)

『高橋名人の大冒険島II』より ~なんちゃって中世英語~ (12/01)

『クロノ・トリガー』より ~調味料からロックミュージシャンへ~ (12/01)

『カダッシュ』より ~動物語が分かるドクターといえば?~ (11/24)

『コズミック・ファンタジー2 冒険少年バン』より ~ありがとうサイマスター~ (11/23)

『サラダの国のトマト姫』より ~城は城でも「ガーランド城」~ (11/17)

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同人誌『レトロゲーム超翻訳セレクトⅡ』予約開始!

当サークルで制作した同人誌『レトロゲーム超翻訳セレクトⅡ』が、洋ゲーグッズ中心のお店「bit-games」(ビットゲームズ)さんで取り扱っていただけることになりました。

現在、商品ページにて予約受付中となりますので、ご興味がある方はぜひご予約いただけますと幸いです!

[仕様]
・販売価格:819円(税抜)
・言語:日本語
・同人誌
・84ページ
・サイズ:A5

レイヤー結合_色調補正後_縮小版


「bit-games」さんには、前巻に引き続き委託させていただけて大変嬉しいです。レトロゲームのローカライズや翻訳に関心がある方は、ぜひお手に取っていただければと思います!



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『ディジャブ』より ~何を期待した…?~

Dejavu_toilet_EN.png

Dejavu_toilet_JP.png

英:You're in an empty stall. You see a crack in the toilet and water pouring out of it.
 (トイレの個室には誰もいない。水槽にヒビが入っていて、そこから水が流れ出ている)

日:じょせいようの トイレだ。 ざんねんだが だれもいない。


ファミコン『ディジャブ』で女性用トイレの個室に入った際の主人公の心情。英語版ではあくまで状況観察をしているだけだが、日本語版では誰もおらず「残念だ」とのこと。一体何を期待していたのだろうか…?

また、移植元であるPC版(英語)では、水漏れの原因を調べつつも、個室に誰もいなかったことに「ガッカリした?」と聞いてくる。さらに、外の水たまりの発生源が、誰かが漏らしたものではなく水槽の水だったことが分かり、「thank god!」と安堵している。PCゲームだからこそ許される遊び心だ。


EN_Toilet_PC.png

You see the empty women's stall (disappointed?). You see a crack in the wall of the toilet and water pouring out of it; the source of the puddle in the hall (thank god!).
(女性用トイレの個室には誰もいない。(ガッカリした?) 水槽にヒビが入っていて、そこから水が流れ出ている。廊下の水たまりの原因はこれだったのだ(助かった!))






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『ダンジョンエクスプローラー』より ~ダンジョンに出会いを求めるな~

Alexis_JP.png

Alexis_EN.png

日:まさかとは おもうけれど とうにのぼるきなのか? てっぺんにいる シェリーに ころされちまうぞ

英:So you have come to climb up Cherry Tower. Be careful not to fall for Alexis's beauty!
 (塔に登りにきたってわけか。アレクシスの美貌に惚れないように気を付けろよ!)


PCエンジン『ダンジョンエクスプローラー』で、ボスキャラ「シェリー」(英語版では「Alexis」)のいる塔へ向かう途中の男性NPCとの会話。

英語版では、「fall」しないように注意しろと言われるのだが、これは「塔から落ちる」の意味の「fall」と「恋に落ちる」の意味の「fall」をひっかけている。なかなかシャレた表現だ。

Alexis.png
↑美しいとウワサのシェリー







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『高橋名人の大冒険島II』より ~なんちゃって中世英語~

Super Adventure Island 2_Ice Giant_JP

Super Adventure Island 2_Ice Giant_EN

日:氷の巨人が現れて、入り口を壊してくれたぞ!

英:The Ice Giant cometh and breaketh openeth the dooreth.
 (氷なる巨人が来たりてドアたるを蹴り破れり)


SFC『高橋名人の大冒険島II』にて、「ひやひや島」の入口で「氷の鐘」を使うと、北欧神話さながらの氷の巨人が現れて入口を破壊してくれる。

※上のスクリーンショットでは巨人の足だけが見えている。

英語版のメッセージでは、単語の末尾に「eth」を付けて中世英語風に見せている。・・・のかと思いきや、動詞の活用形である「eth」を名詞の「door」にまで付けることで、意図的に「うさんくさい中世英語」っぽくして笑いを誘っている。



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『クロノ・トリガー』より ~調味料からロックミュージシャンへ~

Ozzie_EN_03.png

Ozzie_EN_01.png

Ozzie_EN_02.png

日:ビネガー、ソイソー、マヨネー

英:Ozzie、Slash、Flea
 (オジー、スラッシュ、フリー)


『クロノ・トリガー』で、魔王に仕える三大将軍「三魔騎士」。日本語版での彼らの名前は、調味料にちなんで、「ビネガー」(お酢)、「ソイソー」(ソイソース=醤油)、「マヨネー」(マヨネーズ)だった。が、英語版では、「Ozzie」、「Slash」、「Flea」という名前に変わっている。

英語版の名前はロックミュージシャンに由来しており、それぞれ、「ブラック・サバス」のボーカル「オジー・オズボーン」、「ガンズ・アンド・ローゼズ」のギタリスト「スラッシュ」、「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」のベーシスト「フリー」から取っている。


Ozzy_Farewell_2017.jpg
オジー・オズボーン氏

800px-Slash,_Guitarist_of_Guns_N_Roses_in_2017
スラッシュ氏

1024px-Flea_in_skeleton_t-shirt.jpg
フリー氏









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『カダッシュ』より ~動物語が分かるドクターといえば?~

DrDolittle_JP.png

DrDolittle_EN.png

日:どうぶつの ことばが わかるように なった。

英:Talk to the animals, like Dr. Whatshisname.
 (動物たちと話してみろ。あの、ドクター何とかという男のように)


PCエンジン『カダッシュ』で「アベルのペンダント」というアイテムを入手すると、アベルの飼い犬である「リンリン」の言葉が分かるようになる。そのペンダントを手に入れた際、英語版では、「ドクター何とかという男のように動物たちと話してみろ」というメッセージが出る。

この「ドクター何とかという男」というのは、児童文学の有名シリーズ『ドリトル先生』(Dr. Dolittle)を暗に示しているのだろう。『カダッシュ』の世界観とはミスマッチでシュールなアメリカンジョークだ。

DolittleBook.jpg







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『コズミック・ファンタジー2 冒険少年バン』より ~ありがとうサイマスター~

Thank you Thighmaster_JP

Thank you Thighmaster_EN

日:クワックワッ クワッ!

英:Thank you, Thighmaster!
 (ありがとう、サイマスター!)


PCエンジンCD-ROM2『コズミック・ファンタジー2 冒険少年バン』にて。「忘却の村 フォグ」でニワトリに話しかけた際、英語版では「Thank you, Thighmaster!」(ありがとうサイマスター!)という謎の台詞を発する。

この「Thighmaster」(サイマスター)というのは、当時アメリカで流行っていた、太もも(Thigh)のエクササイズ器具の商品名だ。コマーシャル中、一人の女性がジーンズを履きながら、「I thought I'd never fit into these jeans again. Thank you Thighmaster」(このジーンズをまた履けるなんて思わなかった。ありがとう、サイマスター)と言う。ニワトリの発達したももは、サイマスターで鍛えたおかげだったのだろうか。



ThighMaster_Gold.jpg







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『サラダの国のトマト姫』より ~城は城でも「ガーランド城」~

Princess Tomato_Milon_JP

Princess Tomato_Milon_EN_01

日:おやぶん、きいてください。おしろのかべは白い。わー、ごめんなさい。

英:Boss, I finished Milon's Secret Castle in two days! Just kiddig!
 (親分、『Milon's Secret Castle』を2日でクリアしましたよ! 単なる冗談です!)


FC『サラダの国のトマト姫』の終盤。ガボチャ大王の城の中。とある一室の扉の前で「かきっぱち」に話しかけると、日本語版では「お城の壁は白い」というダジャレをかましてくる。

日本語でしか成立しないジョークだが、英語版でどうなっているかというと、同じく旧ハドソンの『Milon's Secret Castle』(迷宮組曲 ミロンの大冒険)を2日でクリアしたという冗談になっている。かなり無理やりだが、原文を踏襲してちゃんと「城」にちなんだジョークになっている点は素晴らしい。

ちなみにこの『迷宮組曲 ミロンの大冒険』は、間違いなく名作ではあるが、ファミコンソフトにありがちな高い難易度を誇っており、当時クリアできたちびっ子はほぼいなかったと思われる。かきっぱちが本当に2日でクリアしていたら見事なゲーマーだ。

Princess Tomato_Milon_EN_03







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