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『レトロゲーム超翻訳セレクトⅡ』を頒布予定! (10/22)

『ウォーリーをさがせ!』の面白翻訳をさがせ! (09/09)

『レトロゲーム超翻訳セレクト』の英語版が販売開始! (06/17)

『レトロゲーム超翻訳セレクト』の英語版が登場予定! (02/04)

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『レトロゲーム超翻訳セレクトⅡ』を頒布予定!

こんにちは。久々のブログ更新です!

2019年11月3日(日)に川口市市民ホールフレンディアで開催されるレトロゲーム同人イベント「ゲームレジェンド32」にサークル参加します。サークル名は「ろーからいず屋さん」です。

当サークルで頒布するのは、新刊『レトロゲーム超翻訳セレクトⅡ』。前巻『レトロゲーム超翻訳セレクト』と同様、レトロゲームのローカライズ作品から面白い翻訳(テキスト改変)を紹介するという内容です。前巻で扱ったのが、8bit~16bit時代のタイトルであったのに対し今回は、プレイステーション、ニンテンドー64、セガサターン、ゲームボーイカラーなど、より後期のレトロゲームを取り扱っています。

・題名:レトロゲーム超翻訳セレクトⅡ
・価格:600円(予定)
・サイズ:A5
・ページ数:84
・カラー:表紙のみカラー、本文モノクロ


※前巻の再頒布もする予定です。


なお、前巻の宣伝をブログでした際に少し誤解を招いた部分があったのですが、本誌は面白く訳されたテキストを紹介する同人誌であり、「名言や名台詞の翻訳」を紹介するものではありません。取り扱うゲーム自体は有名なものも多いのですが、紹介するテキストはおそらく皆さんが全く覚えていないようなものが大半です。本エントリーの下部に、今回扱う翻訳の「原文」をすべて載せていますので、ご購入を検討される際に参考にしていただければ幸いです。

ただ、もともと有名な台詞や名フレーズがどう訳されているかを紹介する同人誌というのも需要があると思いますので、次回以降検討したいと思います。ほとんどの場合、そのまま直訳されているケースが多いので解説の余地は少なくなってしまいますが、純粋に英語学習として有りかと考えています!


↓表紙です。上下で「原文」と「訳文」を比較するようなデザインにしました!
レイヤー結合_色調補正後


↓こっちは裏表紙です!
レイヤー結合前


↓基本的には前巻と同様、①原文と訳文、②そのテキストが使われる場面の説明、という形で各ページを構成しています。
エピカステラ


↓また今回、解説の余地が少ない翻訳については、サクッと読めるように1ページに2つまとめたりもしています。
マリオストーリー


さらに前巻に引き続いて、「うたかた一発劇場」作者のESPANAさんにコラムを書いていただきました。今回は少し変化球として、トレーディング・カード・ゲーム(TCG)に関するコラムをご寄稿いただきました。とても興味深い内容なので、ぜひご覧いただけると嬉しいです!

今回の同人誌で取り上げる翻訳について、原文をすべて以下に載せておきます。これらの訳文が知りたい方は、ぜひぜひゲームレジェンドで本誌をご購入いただければと思います!



■「日→英」翻訳(89個)
 
タイトル名原文
『パズルボブル3DX』「紅茶のシャンパン」と呼ばれる紅茶の品種は次のうちどれ?
『ドラゴンフォース』ジョシュア
『ダークセイバー』オレはむしろ この船に沈んでもらいたいね。そしたら お前らもみんな地獄に道連れだ。
『慶応遊撃隊 活劇編』あのねえ…
『シャドウゲイト64 Trials of The Four Tower』嗚呼、待ち侘びたこの時よ! 知恵者が作りし時の杖、ジェイルが御手に宿せし時よ!
『シャドウゲイト64 Trials of The Four Tower』天井が崩れた!
『ビヨンド ザ ビヨンド 〜遥かなるカナーンへ〜』ふふ・・・ふかくにも見つかったようだな
『ビヨンド ザ ビヨンド 〜遥かなるカナーンへ〜』ボク いっぱい怒られちゃうよ。まいったなあ・・・
『ビヨンド ザ ビヨンド 〜遥かなるカナーンへ〜』「温泉卵の作り方」という本がある。
『シャイニングウィズダム』ふむ 次回の冒険にそなえ しばし休憩をとるのが よろしかろう。
『シャイニングウィズダム』・・・マルスや マルス・・・ 早く起きなさい・・・。
『シャイニング・フォースIII』ブライバブル
『シルエットミラージュ』ふうん、アタシとおんなじなんだぁ。でも、やってるこたぁー ぜぇんぜんカワイクないけど。
『シルエットミラージュ』マネーをとる
『星のカービィ64』おちおちファイト
『星のカービィ64』おやだまが ととうをくんでやってきた! まるごしで かるくひねってやるぜ!
『エピカ・ステラ』「やはり煙はこの村からでしたね」
「帝国軍! そこを動くんじゃないわよ!」
『エピカ・ステラ』くらいやがれ!
『爆ボンバーマン』シリウスの ちょうせん
『爆ボンバーマン2』女戦士リリー
『モンスターファーム』ついにやったんだよね わたしたち!
『モンスターファーム』今度の大会も応えんにゆくのでがんばって、ゆう勝して下さい。
『トア ~精霊王紀伝~』…でもね、今も好きよ? 殺したくてたまらないほどにね!
『魔法騎士レイアース』暖炉ね。というか、だったというべきか・・・
『魔法騎士レイアース』これは・・・夢なんかじゃない…!
『魔法騎士レイアース』ジュースの自動販売機だよ。
『ガーディアンヒーローズ』どーなってるんだよ! 伝説の剣が聞いてあきれるぜ!!
『リグロードサーガ』相手は東方の魔人、ものの道理など通じませぬぞ!
『スーパーマリオ64』カラダがとけちゃったヨ。いいカラダいないかなー
『スーパーマリオ64』このやかたから ぶじにでられたら・・・エライ。・・・
『マリオストーリー』ワシの名は デアール
『マリオストーリー』星のふるおか
『マリオストーリー』カメックババさまに報告すれば絶対にほめてもらえるのだ~っ!!
『アランドラ』アランドラ用に1ブロックを確保します。
『アランドラ』村での生活を書きとめておくのに とても役立つと思うよ。
『アランドラ』返事がない。ズーリムは、すでに息がない。
『ポケモンスタジアム2』からておう
『とんでもクライシス!』商品狂時代
『牧場物語2』あなたがまだ、ほんとに小さなころ会ったきりですものね。
『カメレオンツイスト』でもそんなお菓子にだまされないで下さい。
『LUNAR シルバースターストーリー』それから・・・・・・それから・・・・・・・・・・・・
『LUNAR シルバースターストーリー』ちぇっ やっぱりバレちゃったかぁ・・・・・・
『LUNAR シルバースターストーリー』デッドブッシュ
『LUNAR シルバースターストーリー』ルーナぁ・・・・・・まだ眠いよぉ
『LUNAR2 エターナルブルー』跳躍して強烈な一撃を放つ
『ロックマンDASH 鋼の冒険心』このビルはアニメーションの勉強をする学校なの。きょうみがある人は0120-310-042へ電話してみてね!
『ロックマンDASH 鋼の冒険心』いつ見てもお美しいですね
『ロックマンDASH 鋼の冒険心』いやだよ~! こうてつ王子のプラモだけは!
『トロンにコブン』そのためには、怪しそうなところは徹底的に穴を掘ること!
『トロンにコブン』もうおチビちゃんなんて呼べねえな
『トロンにコブン』あさ おきた。ひる しごとした。よる ねた。
『ロックマンDASH2 エピソード2 大いなる遺産』発見された男のあかんぼうにはロックという名前をつけた。まごのロールとあわせるとロックとロール。ロックンロール
『スターフォックス64』ローリングで弾くんだ
『アークザラッド』そして森で始末しろ。
『アークザラッド』もちろん!
『アークザラッド』我が3000年のいかりを受けて死ぬがいい。
『アークザラッドII』「命拾いしたな、小僧。娘に礼を言うんだな」
「・・・俺を・・・見損なうんじゃねぇぜ!!」
『ドラゴンクエストI・II』おはようございます。ゆうべは おたのしみでしたね。
『ドラゴンクエストVII』モウ 何回もやってるのに ちっとモウ 当たりゃあしない! あんたたちも やってミルク。この人当てクイズはけっこう むずかウシいぞ。
『ドラゴンクエストVII』お前 楽しんでるだろ!? 悪いヤツだな!!
『ドラゴンクエストIII』マホ
『ドラゴンクエストIII』さとりのしょを みつけた!
『とっとこハム太郎2 ハムちゃんず大集合でちゅ』ハムごダンス
『ドラゴンクエストモンスターズ2 マルタのふしぎな鍵』ガップリンが あらわれた!
『風のクロノア door to phantomile』ご、ごめんなさい・・・・・・。
『ブレイヴフェンサー 武蔵伝』ヤクイニック城
『ぐっすんぱらだいす』ようこそ 夢と希望のテーマパーク“ぐっすんぱらだいす”へ!
『デジモンワールド』たしかに熱いけど・・・
『ファイナルファンタジーVII』ここの人、病気みたいなの
『ファイナルファンタジーVIII』(・・・・・・なんて教師だ)
『ファイナルファンタジーIX』明日の幸せを願って人は眠る・・・・・・ 昨日の不幸をすべて忘れてしまうために・・・・・・
『ファイナルファンタジーIX』もちろんだ、たとえ雨が降っても嵐が来ても!
『ファイナルファンタジーIX』私もだ、フライヤ・・・・・・
『オウガバトル64』この程度では屈せぬぞ! 我等と共に立ち上がった同志達の為にもなッ!
『チョコボの不思議なダンジョン2』「ああ、なんだかセンスがどうとか言ったかねえ・・・」
「潜水艦だ!!」
『チョコボの不思議なダンジョン2』装備外し
『チョコボの不思議なダンジョン2』デブチョコボ
『アルバートオデッセイ外伝〜LEGEND OF ELDEAN〜』3ゴート はらう
立ちさる
『アルバートオデッセイ外伝〜LEGEND OF ELDEAN〜』パイクちゃん。みんなあなたのことを信じてるからね。
『ゆけゆけ!!トラブルメーカーズ』第六幕 悪魔のハチネンドロ
『ゆけゆけ!!トラブルメーカーズ』さあ、チャンネルはそのままだっ!!
『エストポリス伝記 よみがえる伝説』エスト
エスリト
エスリート
『エストポリス伝記 よみがえる伝説』乗りかかった船ってやつだな。
『ヨッシーストーリー』―ドッカーンと こわそう― かたそうな いわブロック
『ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 時空の章』風呂屋にひこうきが落っこちたんやって! そりゃ「せんとうき」やがな。このネタどうや?
『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』わたしは そうねえ 左を いただこうかしら。おじさん おヒゲで チクチク したくなっちゃうわ
『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』早くしないと 他のデクナッツにゆずっちまうッピ! 早いもん 勝ちだッピ
『ゼルダの伝説 時のオカリナ』これで この世界も ふたたび 平和な時を 刻み始めるでしょう。
『ゼルダの伝説 時のオカリナ』だって…サリアは、アイツを・・・



■「英→日」翻訳(4個)
 
タイトル名原文
『ミスター・ボーンズ』Some gingerbread bed and breakfast skeleton hotel.
『ミスター・ボーンズ』Do I look like a shoe? Cut these laces off me.
『イギーくんのぶらぶらぽよん』NICE ACTION!
『グランド・セフト・オート』WASTED!



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『ウォーリーをさがせ!』の面白翻訳をさがせ!

本エントリーは、絵本『ウォーリーをさがせ!』のネタバレを多数含んでおります。ご注意ください。



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こんにちは。

突然ですが、今年30周年を迎えた『ウォーリーをさがせ!』という絵本をご存知でしょうか? さまざまなシチュエーションの「人込み」の絵に「ウォーリー」が紛れ込んでおり、ページの隅々まで目を凝らしてウォーリーを探していくという、ゲームブックの一種ともいえる絵本です。


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この『ウォーリーをさがせ!』はもともとイギリスで出版された絵本ですが、それが翻訳家の唐澤則幸氏によって日本語に翻訳され日本で発売されてきました。日本でも昔から有名なシリーズであるため、子供のころに学校の図書室などで読んだことのある方も多いでしょう。管理人の自宅付近の薬局や歯科医では、今でも『ウォーリーをさがせ!』が数冊置いてあったりします。

また『ウォーリーをさがせ!』には、ゲーム界でいうところの「やり込み要素」があります。すべてのページでウォーリーを見つけた読者向けに、巻末に「チェクリスト」が用意されています。そのチェックリストでは、「屋根の上にいるイヌ」や「スキーを滑る雪ダルマ」など、ウォーリー以外に見つけてほしい人や物が多数リストアップされているのです。


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この「チェクリスト」の日本語訳ですが、分かりやすさを意識した日本語になっていたりちょっとしたジョークが仕込まれていたりといった、児童書らしい工夫が凝らされています。今回、テレビゲームとは関係ありませんが、「レトロ作品の翻訳」つながりということで『ウォーリーをさがせ!』のチェックリストから面白翻訳をいくつか紹介したいと思います。









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英:Oyster-beds (オイスターベッド)
日:かいの ベッドかい?


海底シーンのチェックリストのひとつです。原文の「oyster bed」というのは、海の中でカキを養殖する場を表すそうですが、この場合、その意味の「oyster bed」かと思いきや、字面通り「カキが寝るベッド」だったというジョークです。日本語訳でも、貝にちなんだジョークである点をきちんと継承していますね。ベタベタのダジャレではありますが。






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英:Hard-headed women (頭が固い女性たち)
日:いしを くだく いしあたま


ドルイドの女性たちが頭で石を割っているシーンです。原文の「hard」は、「融通が利かない」という意味の「頭が固い」と物理的な「頭が硬い」をかけています。日本語訳では、「石」と「石頭」をかけたジョークになっています。うまい!






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英:A baseball bat (野球バット)
日:こうもりは えいごで バット


コウモリをバット代わりにして野球を楽しむ吸血鬼たち。コウモリの「バット」と野球の「バット」を引っかけたジョークなんだよ、という点がちゃんと伝わる日本語になっています。意図を知らずにこの絵を見たら、単なる動物虐待に見えちゃいますもんね(笑)。






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英:The Milky Way (ミルキーウェイ)
日:あまのがわは ミルキーウェイ


こちらも似たような趣向です。「天の川」の意味の「ミルキーウェイ」かと思いきや、何と文字通りミルクでできたミルキーウェイだったというオチですね。






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英:Some dangerous spear fishermen (危ないモリ釣り師たち)
日:さかなじゃない おれの あしだ!


川でモリ釣りをしていたら、魚ではなく仲間の足を突き刺してしまったオッチョコチョイ原始人たち。原文は名詞句で表現しているのに対し、日本語訳は人のセリフになっているのが面白ポイントです。日本語版のチェックリストでは、このように人のセリフっぽい生き生きとした文章に訳している箇所が多数見受けられます。






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英:A mocking giant about to be struck (笑っているが、今から殴られる巨人)
日:わらっていられるのも・・・・・・


苦しむ人間を見てあざ笑いする巨人の頭に、復讐のハンマーが振り下ろされようとしている絵です。原文を直訳すると長い日本語になってしまいますが、短文にスッキリまとまっており、なおかつこれだけでもちゃんと探せる文になっています。非常にセンスのある訳し方だと思いました!






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英:A face on a train (電車に描かれた顔)
日:でんしゃに ラクガキする ガキ


原文は「顔」の方が主体になっていますが、日本語訳ではそれを描く子供が主体になっており、なおかつラクガキの「ガキ」と子供の「ガキ」を引っかけたジョークになっています。






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英:Long-distance smells (遠くから来るニオイ)
日:においは つづくよ どこまでも


スープのニオイを表す煙がなが~く伸びています。日本語訳の方は、民謡『線路は続くよどこまでも』の替え歌になっているのが面白いところ。






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英:Warriors running under a bridge (橋の下を走る戦士たち)
日:はしの うらを はしって にげろ


原文は何の変哲もない文章ですが、日本語に訳すと必然的にギャグになってしまいます。逆さになって走るということは、忍者を意識しているんでしょうね、きっと。






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英:A school of whales (クジラの集団)
日:クジラの がっこう うみの なか


原文は、「集団」の意味の「school」と「学校」の意味の「school」をかけています。日本語訳では、思い切って『めだかの学校』の替え歌にしちゃいました。






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英:A bathtub (バスタブ)
日:ひとりのり ふろおけまる


なぜか海で入浴している男性。原文はそのまんま「bathtub」ですが、日本語訳では「風呂桶丸」(ふろおけまる)などというカッコいい(?)名前が付けられました。これが本当の「湯船」! ・・・・・・え、つまんない?






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英:A battering-ram (バタリング“ラム”)
日:とびらを やぶる メーあん?


城門を破壊する破城槌のことを英語では「battering ram」(バタリングラム)というのですが、ここではその破城槌の先端に本当の「ラム」(羊)をくくり付けてしまいました。それで破壊力が増すとは思えませんが・・・。日本語訳もちゃんと「羊」にかけたジョークになっています。






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英:Age and beauty (年と美)
日:ろうじんと びじょ


日本語訳の方は、ここが浜辺であることから、ヘミングウェイの『老人と海』とかけているのでしょう。周りの男性たちが羨ましがっていますね、年の差カップル。






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英:A Chinese junk (中国のジャンク船)
日:ちゅうごくの ふねあるよ


これは原文のセンスがかなり光っています。この手の中国式の帆船を「ジャンク」と呼ぶのですが、そのジャンク船に別の意味の「ジャンク」(がらくた)が積まれているというネタです。日本語訳の「~アルよ」は、今の時代だと怒られてしまいそうですね・・・。






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英:A cafish and a dogfish (キャットフィッシュとドッグフィッシュ)
日:うみねこと うみいぬ


日本語訳がうまくて感心してしまいました。原文は、どこかに「catfish」(ナマズ)がいるのかと思いきや、本当にネコの顔をした魚だったというギャグです。日本語訳の方でも、鳥の「ウミネコ」と引っかけて原文のニュアンスを忠実に再現しています。お見事!









以上です。

『ウォーリーをさがせ!』シリーズの英語版はAmazonの日本語サイトでも購入可能です。気になった方は日本語版と両方買って見比べてみると面白いと思いますよ。


ではでは。
 
 
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『レトロゲーム超翻訳セレクト』の英語版が販売開始!

当サークルで制作した同人誌『レトロゲーム超翻訳セレクト』が英語に翻訳され、米国・英国のAmazonで販売開始されました。英語版のタイトルは『Retro Game Super Translation Selection』(レトロゲーム・スーパー・トランスレーション・セレクション)!


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Retro Game Super Translation Selection Paperback

英語版は紙版に加えて電子書籍版も用意されています。英語版の販売者は私ではなく、レトロゲームの情報サイト「Hardcore Gaming 101」を運営しているカート・カラタ氏です。

実は私は、英語版の完成品を受け取るまで英語の訳文をほとんどチェックしていませんでした。それは、単純に時間がなかったからという事情もありますが、それ以上にカート氏のライターとしての手腕を信頼していたからです。ゲーマーが読んで分かりやすい英語に訳してくれるだろう、とか、多少意味が分からない原文があってもうまく補完してくれるだろう、とか。

そして実際に英語版を読んでみると、いろんな意味で日本語版を凌ぐクオリティに仕上がっているので(日本語版の製作者がそんなこと言うのもアレですが・・・)、カート氏にほぼ一任したのは大正解だったといえそうです!

例えば英語版では、日本語版にはなかった、『ゼロウィング』の有名な珍訳「All your base are belong to us」が追加されていたりします。


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また、英語版ならではの追加画像や追加テキストも多数見受けられます。例えば、アメリカのゴキブリホイホイのCMを引用した訳文を紹介するページでは、このように↓、件のゴキブリホイホイの画像が挿入されているのです。丁寧な仕事ぶりがうかがえますね!


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また、英語版を読んで目からウロコだった箇所なんかもありました。ファミコンソフト『サラダの国のトマト姫』の「モモ子さん」というキャラクターの台詞を紹介するページがあるのですが、英語版ではこのページに追加情報が記載されているのです。いわく、英語版のモモ子さんの台詞は南部訛りで訳されているが、これは現実世界のアメリカ南部(特にジョージア州)がモモの産地だからだろう、とのことです。


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私が英語版をプレイした時は、恥ずかしながらそんなことには一切気がつきませんでした。こういった、カート氏独自の解説が載っている箇所もあるので、日本語版の製作者である私でも新鮮な気持ちで英語版を楽しむことができました。

さらにさらに、英語版は裏表紙も非常に凝ったデザインに仕上がっています!


IMG_0849.jpg


ページの上下半分で日本語版と英語版を比較しているわけですね。どことなく『The 移植ゲー』の表紙を想起させるデザインです。今後、日本語版を増刷する機会があったらこの裏表紙を使わせてもらおうかと思っています!

日本語版は引き続き、洋ゲー関連グッズ中心のお店「bit-games」さんで取り扱っていただいております。ご興味がある方はぜひご注文ください。

ではでは。


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『レトロゲーム超翻訳セレクト』の英語版が登場予定!

当サークルで制作した同人誌『レトロゲーム超翻訳セレクト』が、何と英語に翻訳されることになりました。その名も『Retro Game Super Translation Selection』(レトロゲーム・スーパー・トランスレーション・セレクション)!


Coming soon: Retro Game Super Translation Selection (English edition)


英語版の製作・販売を行うのは私ではなく、レトロゲームの情報サイト「Hardcore Gaming 101」を運営しているカート・カラタ氏です。発売日や販売方法などはまだ具体的に決まっていませんが、おそらくアメリカで行われるゲーム系同人イベントや通販サイトなどで販売されるのではないかと思われます。

この「Hardcore Gaming 101」の情報量はとてつもなく膨大で、実は私も『レトロゲーム超翻訳セレクト』を作るうえで大変お世話になりました。あるレトロゲームが海外向けにローカライズされたかどうかや、その翻訳の質がどの程度だったかといった情報が、「Hardcore Gaming 101」を見れば事細かに載っているのです。

例えば同人誌のなかで、『覇邪の封印』の魔術師の台詞を取り上げたのですが、これはもともと「Hardcore Gaming 101」のレビューページから得た情報でした。このページに、魔術師の台詞がおかしなことになっていると書いてあったので日本語版と見比べてみた、というわけです。

カート氏からいただいた表紙のサンプルが非常にカッコいいので、英語版の完成に向けて今からワクワクが止まりません!

FrontCover_EN.jpg BackCover_EN.jpg
※あくまでサンプルです。

日本語版は引き続き、洋ゲー関連グッズ中心のお店「bit-games」さんで取り扱っていただいております。ご興味がある方はぜひご注文ください。

ではでは。


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同人誌『レトロゲーム超翻訳セレクト』 再頒布予定②

110981432.jpg


当サークルで制作した同人誌『レトロゲーム超翻訳セレクト』を、洋ゲー関連グッズ中心のお店「bit-games」(ビットゲームズ)さんで取り扱っていただけることになりました。

現在、商品サイトにて予約受付中とのことですので、ご興味がある方はぜひご予約いただけますと幸いです。

また、「bit-games」さんのブログでこの同人誌の宣伝記事を書いていただきました。本誌の魅力が十分に伝わるような内容になっていて、とてもありがたいです! 特に以下の一文は、作者の私も盲点だったといいますか、確かに昔のゲームだからこそ何でも寛大な精神で受け止められる部分ってありますよね。

時には誤訳や物議を醸し出すような訳もあると思いますが、
月日の経過したレトロゲームということもあって、
許容して楽しめるというのも本書の魅力1つかな、と思います。



この『レトロゲーム超翻訳セレクト』に続く第二弾を制作することも検討しています。今回のように翻訳にフォーカスするのではなく、もう少しローカライズ全体に範囲を広げた内容にしようかなと考えていますが、まだ詳細は未定です。その際に、何らかの形でご協力いただけるゲストを募らせていただくと思いますので、どうぞよろしくお願いします! (次回はインタビュー記事なんかもを入れたいな~、などと思っています)


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