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『シムシティ』のロード画面シュールすぎ!

ニュースサイト「Kotaku JAPAN」にて掲載された、最新版『シムシティ』に関する記事が、『シムシティ』ファンからの批判の的になっているという穏やかでない話を耳にしました↓

「ブログメディア「Kotaku JAPAN」にSimcityの謂れのないローカライズ批判記事が掲載される」

バッシングを受けることになった元記事というのは、最新版『シムシティ』のロード画面メッセージを取り上げたものです。その記事によりますと、同タイトルのロード画面では、「ラマの群れを世話しています...」「生命をスーパーメンタルな意識に変換しています...」といったエキセントリックなメッセージが表示されるとのこと↓

「「ラマの群れを世話しています...」ってどういうこと? 新『SimCity』の通知文がおかしい...」

この記事がなぜ炎上したのかというと、これらのメッセージについて、「おそらく英語から日本語への翻訳が原因なんでしょうけど」と、翻訳者による誤訳であるかのような推測が書かれていたからなんです。

●『シムシティ』シリーズの伝統芸?
しかし『シムシティ』シリーズのファンによると、実はロード画面に愉快なメッセージを忍ばせるというのは『シムシティ』シリーズのお家芸であり、前作『シムシティ4』においても幾多の風変わりなメッセージが表示されていた→つまり翻訳者による誤訳ではない、とのことだそうで。

これは興味深いぞと思い、前作『シムシティ4』のロード画面について軽く調べてみましたが、確かに前作でも、「生命をスーパーメンタル…」に匹敵するような面白おかしなメッセージが散見されたようですね。

例えばこんなの:
「Inserting Sublimated Messages」(高尚なメッセージを挿入中)
「Unable to Reveal Current Activity」(謎の活動をしています)
「Bureacritizing Bureaucracies」(お役所仕事をたらい回し中)


なるほど、ロード画面メッセージとしては、一見誤訳を疑ってしまうほど極めてぶっ飛んだ文章ですね(笑)。勇み足だったとはいえ、元記事を書いたライターさんのお気持ちは痛いほどよく分かります。私自身、元記事を読んだ時に、誤訳か、もしくは直訳すぎて変な日本語になったかのどちらかに違いないと思いました(ごめんなさい…)。

●ロード画面はジョーク画面
これほど遊び心満載なメッセージは、他タイトルでもなかなかお目にかかれないとは思いますが、このようにロード画面のヒントに小ネタを盛り込むというのは、実は洋ゲーでは割と多く見られます。欧米人ならではのユーモアというか、和ゲー界にはあまり根づいていない文化ですよね(そもそもロード画面のヒント自体が洋ゲー特有?)。

記憶に残っているものでいうと、他の洋ゲーでこんな意味のロード画面メッセージに遭遇したことがあります(原文の記憶は曖昧です)。

「2時間遊んだら、ちゃんと休憩を取ろう」
「実際のギタリストはソファーに座って弾いたりしないぞ」(←ギターゲームで)
「これは1/10000の確率でしか表示されないテキストだよ!」
「この文字が見えているなら、あなたの視力は正常です」


抜き打ちで視力検査かい!と、思わずツッコミを入れたくなります。ちなみに上記の「1/10000の確率で…」のメッセージは、次のロード画面でもしっかり表示されていました…。

洋ゲーでは、ロード画面のメッセージの他にも、思わぬところにジョークを仕込んでくることが多いですね。実績の名前とか、オブジェクトの名前とか。翻訳の時はすごく頭を悩ませるんですよ。たいていシュールだし、新しいジョークをいちから考えるのも面倒だし…。

まあ、今回の件のように意味不明すぎて誤訳だと疑われないように気を付けることは必要かもしれません。『シムシティ』みたいに伝統芸にまで昇華できれば何も問題はありませんが。

他にもユーモア満載なロード画面メッセージを目撃したらぜひ教えてください。

ではでは!


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